代表のメッセージ

社会は人と人との繋がりにより成り立っているように、又、会社組織内においても同様であり、人の繋がりより大事なものは無い。各自が常に良識を持ち、理解し合えてこそ、人の和が達成できるものである。

会社で生産する製品の品質の向上には絶対に技術の和が大切である。機械技術は必ずしも品質の改善に繋がるとは限らない。しかし、個人の操作技術によっては、改善ができる。常に操作技術を磨く努力をすれば、品質の大幅な向上と工夫が生まれ、会社の繁栄につながるのである。

生産性の向上の上に仕事の和こそ最も大切である。何事も仕事をしなくては製品は生まれてこない。その仕事を順序良く進めていく上には、どうしても全ての作業工程の中で、人と人との協力や調和が必要である。生産の必要上、時には我をすてて仕事をしなければならない場合もあるが、常に協調の精神に徹してこそ、進歩や発展を見いだせるのである。

以上、三ツの和を持って社名とし、現在も、又、将来も繁栄のための教訓とする由来である。

代表取締役社長 中村浩三